10月3日、朝日新聞大阪本社の江原健大氏・外園周二氏を講師に招き、中学3年GLコースの総合学習の時間に出前授業を実施しました。

 授業の前半は、夏以降の時事ニュースを振り返りながら、グローバルに取り組むべき課題についてグループで意見を出しあいました。空、海、世界はつながっていて、それらの問題を自分ごととして考えることが大切だと教えていただきました。

 後半は、現在日本で開催されているラグビーワールドカップを題材に、日本代表のチーム力、メンタリティから学べることについて考えました。そして、リーダーに必要な力を班で議論し、発表し合いました。最後に、リーダーには「SHAPE」(Sincerity, Heart, Ability, Personality, Experienceの頭文字)が求められるということを具体的に説明され授業を締めくくられました。

 授業では、国連で温暖化対策を訴えたグレタさんや香港の抗議デモなど、社会を動かそうとしている同世代の若者の話も出てきました。自分が、何に課題を感じるか、今からどんな力を身につけるべきか、将来どんな分野で生きていくかを考えるとてもよい機会になった授業でした。