校 章

本校の校章は、本校の建学の精神「国家・社会に役立つ人物の育成」を表す。桜の花形で縁どった中に半円の菊と水の流れを組み合せたいわゆる「菊水の紋」を下地にし、その上に「高中」の文字を配したものが中学校の校章、「高」の文字を配したものが高等学校の校章である。「菊水の紋」は、建武の中興に功績のあった楠木正成の家紋であり、「太平記」でよく知られた、楠木正成とその子正行が兵庫の戦さを前に訣別した「桜井の駅」が本校に近い大阪府島本町にあることから、楠木公の如く国家・社会の役に立つ人物が輩出する学校たらんとして校章に採り入れられた。

中学校・高等学校の各式典、中学・高校の別に実施される各行事・取組・印刷物等においてこれを使用する。

ロゴマーク

2017年度の男女共学化の開始とともに作成されたロゴマークで、ルーローの三角形によって中学・高校の一体感を示している。その内側には日本のシンボルである富士山をイメージした濃紺の三角形とその頂に「大阪」のイニシャル「O」が配置され、大阪私学の雄として日本を牽引する人物が輩出する学校たらんとの願いが込められている。

中学・高校一体で行う行事・活動、中学・高校で共通して使用する教材・用具・制服等においてこれを使用する。

法人シンボルマーク

本校の設置者である学校法人大阪医科薬科大学において、ステークホルダーや社会に対し、開かれた親しみのあるイメージを広く浸透させるため、2021年4月の大阪医科大学と大阪薬科大学の統合を機に、このシンボルマークが作成された。「大阪医科薬科大学」のイニシャル「O」と英文頭文字「OMPU」をもとに、「ひとに寄り添うまごころ」と、その基盤となる「高度な教育・研究」が表されている。「O」を模した上部デザインは、ハートをイメージすることで生命の躍動が表現され、2色の「O」の重なりには「大阪医科大学と大阪薬科大学の統合による医療の発展」の意味も込められている。

本校では、法人関係者が出席・参加する行事・取組においてこれを使用する。

【関連リンク】法人シンボルマーク・ロゴタイプについて(学校法人大阪医科薬科大学)