高槻の「メタ学習」

自分がなぜそう考えるのか、なぜそう行動するのかなど、自らを客観的に理解することを「メタ認知」といいます。転じて「メタ学習」とは、学習における自らの得意・不得意や、効果的な学習方法の本質を理解し、「学び方を学ぶ」概念のこと。例えば、苦手教科が「なぜ苦手なのか」を自分で知っていれば、対策も立てやすくなります。得意教科が「なぜ得意なのか」をわかっているなら、他教科に応用も可能でしょう。これにより学びを効率化し、学習効果を大きく引き上げます。また、将来の志など、自らが学ぶ目的を自覚している状態もメタ学習の一つです。

多面的評価

近年、純粋な知識量だけでなく、主体性・多様性・協調性や「学びに向かう力、人間性までを含んだ学力」が重視されています。大学入試でも、これらの力を含む「多面的評価」を行う大学が増えてきました。そこで本校では、探究活動や研究など、教科授業外の学習活動も豊富に設けると同時に、そこから得た自らの成長や変容を体系的・メタ的に整理する「リフレクション」を徹底。情報整理とともに、他社にアピールできる表現力も磨いています。

学修ポートフォリオ

生徒の学びをデータベース化する、本校オリジナルの手帳です。教科学習・課外活動を含む学修活動履歴を集積し、そこでの経験や気付き、成長したことなどをメタ的にまとめます。大学入試での提出書類(活動報告書など)の元資料としても活用が可能です。

高槻版ルーブリック

「ルーブリック評価」とは、一般的な学力テストのような点数評価と異なり、「何がどこまでできている」など、パフォーマンスベースで到達度を測る手法。数値化しにくい非認知能力の測定に適しており、討論やレポート、プレゼンテーション、意欲や態度などの評価に多く用いられます。本校ではこれを「グラデュエーション・ポリシー」などに照らし、独自の評価を行っています。

学修インタビュー

年度の終わりに、1年間の学びや成長をまとめ、担任・保護者に向けてプレゼンテーションを行います。あなたはこの1年、どんな想いを胸に、何を学びましたか? 1年前の自分と比べて、どんな進化をしましたか? 走り抜けた奮闘の日々を振り返り、自らの言葉で表現する凜とした姿に、思わず涙する先生や保護者も少なくありません。