7月17日(金)、大阪医科薬科大学 阿武山キャンパスにて、高大連携事業「Summer Science Program(SSP)」が開催され、本校高校1年生GSコース化学班の生徒20名が参加しました。
今回のプログラムでは、医薬品分析をテーマに、アスピリン錠剤中のアセトアミノフェン含有率を測定する実験や、HPLC(高速液体クロマトグラフィー)を用いた分析を体験しました。普段の授業では触れる機会の少ない分析機器を実際に扱い、医薬品の品質管理や分析がどのように行われているのかを学ぶ貴重な機会となりました。
また、実験だけでなく、ミトコンドリア研究や薬の副作用に関する研究室を見学し、最先端の研究内容について説明を受けました。さらに、薬剤を製造する製剤室や、NMR(核磁気共鳴装置)・X線解析装置などの大型分析機器も見学し、大学ならではの研究環境に触れることができました。実際に研究の現場を見ることで、高校で学ぶ化学が最先端の医療・薬学研究へとつながっていることを実感した生徒も多かったようです。
大学の先生方や学生の皆さんは、生徒一人ひとりにとてもフレンドリーに接してくださいました。研究内容だけでなく、大学生活や研究室での日常についても気さくに話していただき、生徒たちは大学をより身近な存在として感じることができました。積極的に質問する姿や、初めて目にする研究設備に興味をもって見入る様子も多く見られました。
今回のサマーサイエンスプログラムを通して、生徒たちは最先端の研究に触れ、研究者の考え方や大学で学ぶ意義を体感することができました。この経験が、これから始まる課題研究への意欲をさらに高め、自ら問いを立て、探究する姿勢につながっていくことを期待しています。 最後になりましたが、ご多忙の中、本校生徒のために貴重な機会をご提供くださった大阪医科薬科大学の先生方、学生の皆様に心より感謝申し上げます。







