11月3日から5日にかけて、国立京都国際会館にて日本生化学会が開催されました。3日に行われた高校生研究発表セッションに本校高校2年生2班が参加し、これまで取り組んできた課題研究の成果をポスター形式で発表しました。発表テーマは、アレロパシーやタニシに関する内容で、いずれの班も日頃の探究活動の成果を堂々と披露しました。特にアレロパシーの研究について発表した班は、その内容と発表の質が高く評価され、見事「銀賞」を受賞しました。
 発表後には、審査員の先生方からの講評や、大学・研究機関の研究者との質疑応答を通じて、今後の研究に活かせる多くの示唆に富んだ助言をいただきました。生徒たちは、専門的な視点からのフィードバックに真剣に耳を傾け、研究に対する自信と今後への意欲を深めていました。
 また、他校の高校生との意見交換も活発に行われ、互いの研究に刺激を受けながら、交流を深める貴重な機会となりました。学外での発表を通じて得た経験は、生徒たちにとって大きな成長の一歩となったことでしょう。

 

  

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