9月5日(金)から7日(日)にかけて、東北学院大学五橋キャンパスにて第89回日本心理学会が開催され、高校生2名が7日(日)に行われた日本心理学会若手の会主催のシンポジウム「学部生・高校生プレゼンバトル」に参加し、口頭発表を行いました。
発表者の2名は、トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム高校生コースの派遣留学生として、アメリカとニュージーランドでの探究成果をまとめて発表しました。発表テーマは”What Makes Children Happy? A Cross-Cultural Study of Positive Practices in the U.S. and New Zealand” で、参加型研究アプローチを用いて、アクティビティ中の子どもの発話内容から幸福の要素を分析した事例検証を報告しました。
多くの参加者を前にしての発表には少し緊張も見られましたが、この発表に向けて練習を重ねた甲斐もあり、研究成果を英語でしっかりと伝えることができました。質疑応答にも落ち着いて対応し、日頃の努力と成長が感じられる場面となりました。また、セッション後には研究者による本格的なポスター発表を見学し、先端的な研究内容に触れる貴重な機会となりました。参加した生徒にとって、大きな刺激と学びのある一日となったようです。


関連リンク
- 学部生・高校生プレゼンバトル2025(学会ウェブサイト)