11月1日(土)、本校のボランティアスタッフT-BESTによるオープンキャンパスを開催しました。ご来校いただいた小学5年生と保護者の皆様に、心より御礼申し上げます。
 T-BESTは、中学2年生から高校2年生までの約70名で構成される生徒主体のチームで、学校見学会やオープンキャンパスの運営を担っています。今回も企画から準備までを自分たちで行い、練習を重ねて当日を迎えました。
 当日は、受付・案内業務に10名、生徒による発表会に12名(2会場)、図書館アクティブラーニングスタジオでのトークショーに9名が参加。さらに、理科(4名)、国語1(2名)、国語2(2名)、社会(3名)、英語(3名)の各体験授業にも分かれて参加し、本校の魅力や学びの楽しさを来校者の皆様に伝えることができました。
 生徒たちの主体的な取り組みが、学びや経験につながるとともに、参加者の皆様にとっても印象深い時間となっていれば幸いです。

 

 

  

企画した生徒の感想

  • グローバルセミナールームBでの発表会を取り仕切る役につき、どう本番までもっていくか試行錯誤するその一瞬一瞬が、荷が重くありながらも楽しく感じていました。リハーサルでは、的確なアドバイスが十分にできないことに歯痒さを覚えることも少なくなかったですが、めきめき上達する班員に非常に頼もしさを覚えていました。僕にとっては、高槻での経験において一二を争う有意義なものであった留学について、小学生が興味を持てるように言語化できる貴重な機会でした。プレゼン後に留学に興味を持って質問しに来てくれた子もいて嬉しかったのを覚えています。このような活動にあと数回しか参加できないことに物寂しさを覚えます。(高2)
  • 小学5年生がどのような内容ならわかりやすく、面白いと思ってくれるのか考えるのが大変でしたが先生方に手伝っていただき無事に模擬授業を終えることができました。来てくださった方にとって楽しい時間になったなら嬉しいです。(高2)
  • オープンキャンパスの開催にあたり、初めて体験授業を担当して授業を1から作るのは大変で当日も緊張しましたが、楽しく良い経験になりました。また、授業前に小学生の子たちと話せたことや、授業後に質問に来てくれた保護者の方が沢山いらっしゃったことも嬉しかったです。また来年もオープンキャンパスの企画に関わりたいと思います。(中3)
  • オープンキャンパスでは、普段の学校説明会よりも多くの小学生や保護者の方を迎え、いつもより緊張しました。僕は、社会の模擬授業を担当し、受付や準備を行いました。模擬授業に参加してくださった小学生や保護者の方々も楽しそうにしている姿を見て、改めてT-BESTの魅力を感じました。サポートやファシリテーターの役割を通して、参加者同士のアイスブレイクの難しさや、議論をまとめることの大変さを実感しました。これからもこの経験を生かしていきたいです。(中2)