• 日 時 : 
    2025年10月24日(金) 13:10~15:00
  • 会 場 :
    本校グローバルセミナールームA
  • 対 象 : 
    高校2年生
  • テーマ : 
    最後の国境線
  • 講 師 : 
    桐谷 重毅 氏(国立大学法人 大阪大学 特別顧問)

 今年度から、TAKATSUKI次世代リーダー育成塾が開催されました。この行事はスクールミッションに掲げる「次世代リーダー」に求められる「グローバルマインドセット」の修得に資するよう、各界においてご活躍中の方を講師としてお招きし、本校ならではの学びの機会のひとつとして企画されたものです。
 記念すべき第1回は、元ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの代表取締役会長で、現在は大阪大学の特別顧問の桐谷 重毅氏をお招きし、ご自身の学生時代や海外勤務時などの豊富な経験をもとに、「グローバル」や「リーダーシップ」について、熱い思いを語っていただきました。
 講演後、生徒からの質疑応答は途切れることなく続き、これから先の世界を牽引する国際人に必要なことや、そのために今できることなど、一人ひとりが大いに学びを深めたようです。
 なお、本企画の司会・進行は学習委員が務めました。生徒の皆さんが、今後ますます成長してくれることを期待しています。 

 

参加生徒の感想

  • Diversity は Inclusion (Diversityを受け入れる心)があって初めて成り立つというお話を聞いて、すごく納得しました。また、そんなDiverisityについて、生まれた時からある程度の「自由」が保証されている私たちがどこかに属したいと思って、分類する/されることはとても自然なことだと思っていたけれど、その反面先生がおっしゃっていたようにそれが固定概念を生み、かつ思考を停止させてしまいかねないバランスが難しいものであることに気づけました。
  • 今まで語学力の高さがグローバルなんだと思っていましたが、相手の文化に対する敬意と自国の文化に対する誇りを持ってこそのグローバルと知ることができました。類型化の話も興味深く、地位が自信を作っていくという話も面白かったです。貴重な講演をありがとうございました。