高校2年GSコースの生徒3名が、8月26日(土)に京都大学桂キャンパスで開催された京都大学工学部・工業化学科主催のポスターセッション「Meet the Kyodai Chemistry in Katsura Campus 2023」で発表しました。

タイトルは、「FORMOSE REACTION を利用した人工糖合成と菌の培養」で、ホルモース反応の生成物が微生物の栄養源となれば、医薬品の原料や高分子材料などの有用な化学物質を効率的に合成する可能性が拓けると考え、合成手法と培養方法等について発表しました。

セッションでは、多くの大学の先生や大学院生に発表を聞いていただき、多くのご指摘やご質問を受けました。その度に、生徒たちは今後の研究に非常に参考になると、熱心に研究ノートにメモを書き記していました。

また、研究室見学では、4つの研究室の関連する施設を訪問させていただき、高度な研究設備や研究内容についてご説明を伺いました。特に、大学院生の方によるデモに対して生徒たちは食い入るように観察し、今後の課題研究への意欲を高めていました。