7月24日~8月2日まで高1学年40名と、ボストン研修を実施いたしました。コロナパンデミック後、初めてホームステイでした。

ボストン到着後、生徒達はすぐに、それぞれのホームステイ先へ向かい、翌日の朝は自分の力で、公共交通機関を使って、集合場所まで来なければならないというハードなスタートです。

毎日午前中はハーバード大学の学生達と共に研修。内容はコミュニケーションの取り方からビジネスに至るまで、大変濃いものでした。午後はMITの研究員の方、マサチューセッツ健康薬科大学の先生からなど、貴重な講義をしていただき、また、ボストン美術館を初め、様々な場所訪れる機会を持ちました。

最初の2日ほどは、緊張した面持ちでしたが、日を追うごとに、慣れていき、また全てのプログラムが次世代グローバルリーダー育成のための大切なプログラムで、点に見える研修がつながりのある大切なものであることを、生徒達も実感してくれたようです。

今回はケンブリッジ英語で育ってきた生徒達の成長を見ることを楽しみにしていましたが、リスニングについては、最初からそれほど苦労する様子もなく、スピーキングも日を追うごとに成長し、ハーバード生との最後の研修でのプレゼンは素晴らしいものでした。

違いを受け入れ、互いに尊重することの大切さ、点に見える学びは全てつながっていること、イノベーションを起こすにはそれらがとても大切であるということ。今回の研修は生徒達にそういったことを教えてくれたようです。今後の人生に今回の経験を活かしてくれることと思います。