• 2022年6月14日(火) 14:10~15:00
  • GAコース 中学3年生・高校1年生・高校2年生 対象
  • “Food AS Medicine” ―“Let food be thy medicine, and let medicine be thy food” ―Hippocrates
    「薬としての食物 ―食物を汝の薬とせよ、薬は汝の食物となるーヒポクラテス」
  • 京都大学大学院 医学研究科 社会健康医学系 健康情報学研究者 Dr. Anita Ongosi Nyaboke (ケニア共和国)

Anita先生には、今回でお話しいただくのは3回目となります。これまでのようにご家族と母国ケニアについての紹介をしていただき、本日のテーマについてお話をいただきました。

先生の研究テーマは、『ライフスタイル医学』で病気の治療よりもむしろ予防に重点を置く医療で、慢性疾患や生活習慣病を行動的、社会的、また環境的要因を修正することにより予防や回復させようとするものです。

その中でも今回は疾病の予防、症状の軽減、回復のいずれかを目的として、個人の健康に関する行動において食品と食事を優先させることとし、その際どのような視点からアプローチをすべきなのかなどをお話しいただきました。我々の食習慣や、どのような食材を口にするかで、健康に大きな違いが出てくることを伝えていただきました。

お話を聞き、食事の大切さを改めて認識することができたセミナーとなりました。