本校では、アジア高校生架け橋プロジェクト(文部科学省主催、AFS日本協会実施)により来日する留学生を2018年度から毎年受け入れています。2020年度も2020年11月16日よりカンボジアから男子1名、2020年11月27日よりモンゴルから男子1名を受け入れました。コロナの影響もあり、来日の日付も国によって異なり、2週間の隔離をしてから本校にやってきました。

 今年は期間も短く、登校して間もなく定期考査、冬休み、3学期もあっという間に帰国の日となりました。短期間ではありましたが、日本での生活やクラスメイトとも慣れ親しんだ楽しい日々を過ごしてくれたものと思います。

 3月6日、彼らが所属していた高校1年1組の生徒を中心に部活動等で関係のあった有志生徒が集まり、送別会を行いました。在校生代表から贈る言葉があり、それを受けて留学生が上手になった日本語で帰国の挨拶をしました。留学生への質疑応答の時間では笑いもある和やかな会話をかわしました。最後に学校長より高槻高等学校で学んだことを証する修了証が授与され、2人に温かい拍手が送られました。そして、参加者全員で記念撮影を行い無事に送別会を終了しました。