3月12日、大阪医科大学医療統計室室長 伊藤ゆり先生による第2回データサイエンス講座が開催され、17名の生徒が参加しました。

 第1回で生徒が提出した色々な観点からみた統計資料の考察を発表してもらいました。「平均所得と平均寿命との関連は思ったほど大きな相関はない」ことから、さらにそれを年代を振り返ってみるとその相関はどうなるか?など、iPadからすぐにビッグデータにたどり着き、調べることができました。目の前にデータが現れ、世界が広がっていくように感じました。

 また、所得の違う人々がどのような暮らしをしているのかを写真で調べて、「食べ物そのものよりも食器の違いが大きい」と斬新な視点からの意見を発表する生徒もいました。今回もまたあっという間の講義でした。