令和2年度「基礎薬学講座」第2回

 10月16日(金)放課後、基礎薬学講座第2回をビデオ視聴の形で実施しました。担当は大阪薬科大学製剤設計学研究室の門田和紀准教授で、テーマは「粉と薬の身近な関係—薬は設計された粉だと知っていますか?ー」でした。

 先生がビデオをわかりやすく作っていただいていましたので、生徒は理解しやすかったようです。受講生は29名でした。

生徒の感想
中2
  • 本日は私達のために講義をしてくださり、ありがとうございました。薬にも色々な種類があり、その中でも錠剤がいちばん多くあるのだと分かりました。私も錠剤を薬の中では一番服用するので、錠剤の成分や作り方を学ぶことができてよかったと思います。実際に錠剤はあまり溶けていないということを学んだので、水と一緒に服用するのはもちろん、胃の中で溶けるように意識したいと思います。
  • とても分かりやすかった。コップで200mLの水と一緒に痛み止めを飲んでも、たった1mgしか水に溶けなくて、それだけしか体内に吸収されないことに驚いた。今度薬を飲む時は溶解度や、その錠剤のタイプなどに注目して飲んでみようと思う。薬のつくり方は、ただ粒を混ぜて固めるだけだと思っていたので、コーティングするとは知らなかった。
  • とても分かりやすい説明でした。体調を崩したときに助けてくれた薬に様々な工夫がされていることを知り、驚きました。医薬品を効きやすくするのはとても大変なことで、新しい薬を作るのはとても難しいことなんだろうなと思いました。ありがとうございました。
  • 物質の大きさを考えたことがなかったので、粒の大きさが花粉とPM2.5では10倍以上になると知り、驚きました。水に薬が溶けるようにすることは難しいことだと知り、大変な仕事だなと思いました。
中3
  • チョコレートを作る時にも、物質の分子の形や大きさを考えて作る必要があると知りました。「モノの大きさに興味を持ち、科学を見る」とあったけれど、粒子・科学が日常生活にもかかわっていることを知り、驚きもあったし、モノの大きさにも興味を持ってみようと思います。「ナノテクノロジー」という言葉の意味の説明が分かりやすくて、知れて嬉しかったので、覚えて帰ろうと思います! ありがとうございました。
高1
  • ゆっくりと分かりやすいお話をありがとうございました。実際に自分が薬を服用するときには、水の量や湿度まで意識をしたことがありませんでした。先生のお話を聞いて薬へのイメージや考え方が変わりましたし、製剤に対する興味も増しました。貴重なお話をありがとうございました。
  • 胃で吸収されるものではなく、大腸で吸収されるのが一番の発見だった。門田先生は私たちにとって分かりやすくかみくだいて、言葉を選んで教えてくれたのでとても分かりやすくて興味深いと思えました。
  • 講義ありがとうございました。僕は、牛乳など乳製品を飲むとすぐにお腹を壊してしまうので、調べると乳糖不耐症なのかなと思っていました。そんなに気にすることではなかったですが、薬を飲むときとかは気を付けようと思いました。
  • 「薬」という一つの枠組みでも、色んな種類、効力を持つものがあるというのは知っていましたが、その薬が持つ特色についてさらに詳しく知ることができたので、非常にありがたかったです! 同じ錠剤でもコーティングするものやしないものもあり、ただ色がついているだけだと思っていた錠剤にも、きちんと色がついている理由があることにとても驚きました。この度は貴重な講演ありがとうございました!
  • 薬はさまざまな症状によって形態があるのは知っていたけれど、思っていたよりもたくさんあって驚きました。また、有効成分だけでなく、薬を届けたいところに届けられるようにするものなど、体のこと全体を考えなければいけないというのが、想像以上に大変だなと思いました。