SSセミナー『工場的に生産される(植物工場)野菜 〜植物生理と栽培技術〜』

SSHの指定とともに、生徒の理科への関心を高め、理系進学の意欲を増進させ、また、課題研究やクラブ活動の活発化に寄与すべく、SSセミナーを毎年多数回開催しております。この6月には約10回開催いたします。

第1回として、6月7日(水)放課後に、大阪府立大学大学院生命環境学研究科生産環境科学准教授の西浦芳史先生に『工場的に生産される(植物工場)野菜〜植物生理と栽培技術〜』という演題でお話をしていただきました。

大阪府立大学は日本の植物工場研究の三大拠点の一つとして、「植物工場研究センター」を建設しました。そこでの研究内容、および、植物栽培にかかわる科学、接ぎ木、ロボット、表面電位測定、日射計測などなど、いろいろなお話をしていただきました。 後半の質疑応答の中で、府立大学が大学1年生対象に少人数制のゼミをしておられ、大学での学びを体得させておられることを知りました。光の波長(色)によってかなり生育をコントロールできる(伸ばす・広げる・・・)技術があることも知りました。 西浦先生ありがとうございました。

さて、何名かの生徒の感想です。

  • とてもよかったです。植物工場といえば、写真ぐらいでしか見たことがなく、その中はどのようなメカニズムで動いていたのか知らなかったのですが、今回の説明でだいたい理解できたので良かったです。ここの生物部は栽培もやっているのでまた指導にきていただけるとありがたいです。ありがとうございました!
  • 植物工場に関わる植物生理などを詳しく知れました。ただ、植えて農家のように育てるものだと思っていたが、それよりかなり奥深かったです。
  • 植物工場で環境などをいろいろ変えることができ、それによってどのような大きさ・厚みなどを調節したりできることを知って面白いと思いました。
  • 今なぜ植物工場が必要となっているか、また、そのメリット・デメリットが分かり、これからの農業の可能性が広がっていると感じた。
  • 植物工場研究センターに行ってみたいと思いました。
  • 植物栽培の最先端がここまで進歩していて今後どのような植物栽培をしていこうとしているのかを全く知らなかったので、とても興味深かったです。