11月7日から9日にかけて、中学1年生は広島県福山市にあるツネイシしまなみヴィレッジへ野外学習にいきました。天候や気温にも恵まれ、早朝訓練、カッター訓練、クラス活動、座禅を行うことができました。

カッター訓練では12班に分かれ、2日間インストラクターの方にこぎ方や団結力の大切さを教えていただきました。疲れたといって手を休めれば全体に迷惑がかかります。多少のつらさを乗り越えゴールをめざして全員で声をだしてこぎました。最終日のレースでは各班全力を出し切り団結するとすごい力が出ることを感じてくれたと思います。

クラス活動では大縄とびを実施しました。体育祭や体育授業ではなかなか跳ぶことができなかったクラスも練習を積むことで、頑張る事やあきらめない事、団結することの大切さを実感してくれたと思います。

座禅では住職の方から姿勢だけでなく心構えも教えていただきました。座る動作とともに心をときはなち、静かに自分を見つめるよい経験になったと思います。

今回の野外学習を経験したことで、時間の大切さやルールの大切さを実感し行動力や体力を養い、心身共に逞しく成長してくれたと思います。今回の経験をいかして74期生は助けあいながら学年全体頑張る力を忘れないで成長していってほしいです。