京都大学高大連携事業「学びコーディネーターによる出前授業と京都大学説明会」

11月11日(金)放課後、京都大学高大連携事業「学びコーディネーターによる出前授業と京都大学説明会」が行われました。 中学2年生以上の希望者17名が参加しました。

講師は京都大学農学研究科化学生態学分野研修員である手嶋伸(農学博士)でした。先生は、兵庫県出身で子供のころから昆虫が大好きで、京大農学部の昆虫生理学研究室を御卒業後、さらに研究を続けられ、今春、農学博士を取得されたばかりの方です。来春からは製薬会社に御勤務の予定です。

授業テーマは『昆虫の感覚、人間の感覚』で、人間が食べ物を見つけるときの感覚のお話から、昆虫のいろいろな感覚(偏光で太陽の方向を知るなど)のお話まで、幅広く、興味深いお話をしていただきました。 授業の最後に、「当り前なことに疑問を持とう。”Sense of Wonder”(不思議だなと感じる力)が大事」とおっしゃったのが印象的でした。

手嶋先生は、講義のあと、生物部の昆虫班のメンバーと話が弾み、いろいろとアドバイスをしていただきました。

第2部の京都大学説明会では、入試企画課の黒坂さまから詳しく京都大学の最近の特徴を教えていただきました。 印象的だったのは、大学1年生対象に「ILASセミナー」という少人数ゼミナールを開催しておられることでした。10年ほど前から同趣旨の「ポケットゼミ」をされていたのですが、それの発展形だそうです。また、グローバル化が進み、外国人教員が100名ほどおられるとのこと。英語での生物の講義や歴史の講義などがたくさんあるそうです。 また、山中先生をはじめ、各分野のトップ研究者が順番に講義してゆく「生物学のフロンティア」という講義が超人気とのことで、こういう講義を聴けるのも京大ならではですね。 また、図書館に24時間の自習室があるとか、上場企業の人事担当者対象に日本経済新聞社がアンケートしたところ、採用した学生からみた出身大学のイメージ調査で、総合ランキング首位は京都大学であったとのことです。

本校生徒のみならず、これを読んだ皆さんもぜひ、京都大学を目指してください。


以下は、受講生徒たちの感想です。

  • 高1 フェロモンの動画が印象に残った。
  • 高1 昆虫が私たち人間が持っていないような方法で認識していることがわかった。
  • 中3 当たり前のことに興味をたくさん持ちたいです。
  • 中3 さすがと思えるようなお話でした。
  • 中3 話を進め方がよく、面白かった。
  • 中3 すごく面白かったです。ありがとうございました。人間を生物の一つとして見ていたのが面白かった。あまり普段気にしていなかったことが知りたくなった。
  • 中3 とても興味深かった。もっといろんなSSセミナーを見たくなった。70分間があっという間だった。
  • 中3 蛾についての研究内容のものはとても興味深かったです。私は自分の将来の夢が定まっておらず、中学卒業までに定めたいので、さまざまな講演を受けていきたいと思います。
  • 中2 人間と昆虫を対比することでどちらも詳しく知ることができて興味が持てた。
  • 中2 僕は最近、虫や魚について調べています。とても面白いです。先生の話を聞いて、もっと興味が湧きました。自分のためになりました。本当にありがとうございます。普通の生活がもっと楽しくなりました。
  • 中2 面白かったです。ありがとうございました。
  • 中2 詳しく説明して頂き、とても興味を持ちました。例を出してくれたのでわかりやすかったです。虫ってかなり頑張っていて、人間のようにすごいと思いました。今まで飛んだり歩いたりしているだけだと思っていたけど、印象が変わりました。
  • 中2 スライドがすごくわかりやすかったです。動画も面白く、とても分かりやすいです。また、高槻中学校で講演会を開いてほしいです。