10月31日(土)、京都大学 高大連携・入試広報事業の支援を受け、京都大学との共催による「STEMgirl2026」を開催しました。2回目の開催となる今年は、花王株式会社 山田泰司先生を講師にお招きし、「リケジョ共同実験体験教室」を実施し、大阪府内の私立学校に加え、大阪府・京都府の公立中学校からも女子生徒が参加しました。
 実験では、辣油と食器用洗剤を使って、界面活性剤の性質を調べました。身近な材料を使ったシンプルな実験ですが、普段何気なく使っている洗剤が油にどのように作用するのかを実際に観察することで、その背後にある物質の性質や科学の不思議に触れる機会となりました。実験終了後には、講師の先生のもとへ積極的に質問に向かう生徒の姿も見られ、自然科学への関心の高まりが感じられました。
 実験教室の後には、株式会社ダイセルの女性研究者である上田仁美さんと、京都大学で学ぶ本校OGの清水愛花さんを囲んで座談会を行いました。研究者や大学生の実体験に直接触れることで、生徒たちが理系分野で学ぶことや、その先にある進路・キャリアを身近に考える貴重な機会となりました。
 今回の取り組みは、理系分野を志す女子生徒を後押しするとともに、本校のSSHにおける教育活動の成果を地域の学校へ広げる機会にもなりました。本事業の実施にあたりご支援いただきました京都大学高大接続センターの荻野隆司様をはじめ、関係者の皆様に心より御礼申し上げます。