8/20(水)、東京ドルトン学園高等学校にてRolls-Royce & BAE Systems サイエンスキャンプ2025が開催され、本校からは高2GSコース生を中心とした有志チームが出場し、研究発表を行いました。
 同大会は次世代の科学者・エンジニア育成を目的としたSTEM教育プログラムとして実施されており、第8回となる今年度はエアプレーン開発をテーマに全国の高校生が競います。参加チームは開発キットをベースに自ら機体を設計・開発し、①20mの距離をいかに速く飛ばせるか、②どれだけ多くの重りを積んで飛ばせるか、という2つの競技分野で性能を競います。さらに、開発過程や工夫点をまとめたプレゼンテーションも審査対象となり、技術力と表現力の両面から評価されます。惜しくも最優秀賞に選ばれなかったものの、9人で開発を行ったチームエンジニアリング力が高く評価され、新設された審査員特別賞を受賞しました。 5月から開発を進めていた生徒たちの日頃の努力、チーム力が評価され、生徒たちは大変喜んでいました。
 競技会後には他校の生徒と、お互いが作った機体の工夫点や難しかったポイント等を交流し合う時間もあり、同じ志を持った同世代との貴重な交流を楽しみました。
 今後は、12月に東京で開かれるサイエンスキャッスルでの発表を目指して、今回開発した機体をさらに改良・実験を行う予定です。

 

  

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