6月13日(金)、京都産業大学 学長の在間敬子先生をお招きし、「未来女子セミナー」を開催しました。
在間先生は理学部を卒業後、企業で研究職として勤務されたのち、京都大学で修士号・博士号(経済学)を取得。その後も研究活動を続ける中で、東京工業大学で博士(工学)の学位も授与されています。そして経済学部の教授を経て、現在は京都産業大学の学長を務めておられます。
セミナーでは、文系・理系両分野の学びや研究、そしてご自身のキャリアや生き方について、幅広くお話しいただきました。参加した中学1年生から高校1年生までの女子生徒たちは、熱心に耳を傾けていました。また講演後にはは座談会形式での質疑応答も行われ、生徒たちの質問や将来についての悩みにも丁寧に応じてくださいました。




参加生徒の感想
- 今までは仕事に関する学部と興味のある学部のどちらをとるかで悩んでいたが、何度でも興味のある分野を研究できると知って選択肢が広がった気がしました。まだ興味のある学問は絞りきれていないけれど、今後の指針にしようと思います。高みを目指すと選べるものも広がると聞いてとりあえず勉強してみようと思いました。自分は物事の両立が苦手なので一つを極めたいです。
- 学部を選んで入った後もそのことだけじゃなく、色々な事を学べるし、その時々で興味を持った事を自分がやりたいと思えば何でも学べることがわかってすごいと思いました。
- いろんな進路の話を聞く機会があるけれど、いろんな事を並行してやる方は少ないし、貴重な経験になりました。いろんなところで学んでいるのが「楽しさ」の追求に基づいていると知ってすごいなと思いました。
- 色んな学部に行った人が周りにいなかったので興味のあるところに行く行動力がとてもすごいと思いました。自分の興味があるところに行くのがいいとおっしゃったので、これから色々経験して楽しいと思える事を職業にしたいと思いました。
- 何でも楽しくやっていて楽しむっていいなと思いました。医学部っていうと真面目な感じがしていたんですけど和やかで明るい方だったのでイメージがいい意味でこわされました。話についていく事で精一杯で、あまり記録はとれませんでしたがとても楽しくできました。