- 2026年10月7日(水)15:40~17:10
- 大阪医科薬科大学薬学部 生体分析学研究室 教授 小谷 明先生
- 「薬はどうやって見分ける? 化学反応で“透明な注射液”を分析!」
10月7日(水)、第4回基礎薬学講座を開催しました。今回は、大阪医科薬科大学薬学部生体分析学研究室の小谷明先生をお招きし、「薬はどうやって見分ける? 化学反応で“透明な注射液”を分析!」をテーマにご講演いただきました。
講座では、実際の医薬品を題材に、それぞれに含まれる成分を化学反応によってどのように見分けることができるのかを学びました。また、塩化物イオンやカルシウムイオン、マグネシウムイオン、硫酸イオンなどを確認する化学反応については、実験を交えながら解説していただきました。授業で学ぶ化学反応や化学平衡の知識が、実際の医薬品の分析にも活用されていることを知り、生徒たちは化学と薬学とのつながりについて理解を深めました。
さらに、医薬品の品質や試験方法などの基準を定めた「日本薬局方」についても紹介していただきました。身近な医薬品が化学的な手法によって成分や品質を確認されていることを学び、生徒たちにとって、薬学における分析化学の役割について考える貴重な機会となりました。




参加生徒の感想
- 実験も含めて説明していたのでわかりやすかった。「①がわかったからもう他もわかる」ではなく最後まで1つひとつ確認するのを見て、薬剤師には疑う力・注意深さが必要と実感できた。(中2)
- 丁度化学の授業で扱った物質が多く登場したり、実際に使われていたりしてとても面白かったです。白色沈殿だけでなく、それがほかの物質でも起こりえないか、もし起こる場合はさらに区別するために別の実験を行う…という二重三重の確認方法があって、品質を管理する上で重要なことだし、化学がとても楽しく感じました。(中2)
- 普段の授業では字面だけで化学式を見ることが多いですが、実際に実験を行ったことで自分で見ることができてとても興味が持てました。ありがとうございました。(高1)
