7月20日(月)~7月29日(水)の10日間、高校2年生36名が参加する英国研修「次世代リーダー養成プログラム」を実施しました。生徒たちは500年以上の歴史をもつ学びの場で生活しながら、現地メンターとの交流や市内散策を通して、大学都市ケンブリッジの歴史や雰囲気を肌で感じました。
研修の中心となったリーダーシッププログラムでは、「Success in Science」をテーマに英語でのディスカッションやグループワークに挑戦しました。当初は戸惑う様子も見られましたが、日を追うごとに自ら発言し、積極的に意見を交わす様子が見られるようになりました。言葉の正確さ以上に「伝えようとする姿勢」が人とのつながりを築くことを実感したようです。
ケンブリッジ大学の研究者による特別講義では、生化学やAI、天体物理学など最先端の研究に触れる機会を得ました。難しい内容にも真剣に耳を傾け、様々な視点から質問を重ねる姿からは、知的好奇心の高まりが感じられました。Cambridge University Press & Assessmentへの訪問も、生徒たちの心に残る体験の一つとなったのではないでしょうか。これまで授業で使い続けてきた教材の出版元を実際に訪れたことで、日頃の学びと世界の学問とのつながりを実感したようです。研修の集大成となる最終プレゼンテーションでは、各グループが協力して意見をまとめ、堂々と発表に臨みました。発表後の表情には、大きな達成感と自信がうかがえました。その後はオックスフォードやロンドンを訪れ、大学都市の歴史や文化に触れるとともに、英国社会への理解を深めました。
研修が進むにつれて、36名の結束が強まっていったことも今回の大きな成果の一つです。誰かが困れば自然と声をかけ、仲間の挑戦を応援し合う姿が随所に見られました。異国の地での経験は、一人ひとりの成長を促しただけでなく、学年の仲間としての絆をより深いものにしてくれたように思います。
10日間の研修を通して、生徒たちは英語力の向上に加え、自ら考え行動することの大切さを学びました。この夏の経験が、これからの学校生活や進路選択、そして将来社会で活躍していくための確かな礎となることを期待しています。









