2月17日(火)、大阪医科薬科大学 医療統計室 教授の伊藤ユリ先生をお迎えし、恒例のデータサイエンス講座を開催しました。 本講座は、統計学の専門家から直接学びながら、データを用いて現象を読み解く力を育むことを目的としたものです。
 世界各国の統計データを視覚的に分析できるツール「Gapminder」を用い、生徒一人ひとりが関心のある要因を自ら選び、そこから見えてくる現象との関係を考察しました。ビッグデータを扱うのは初めてという生徒も多くいましたが、自ら気づいた疑問をもとにデータを探索していく中で、独自の視点が次々と生まれました。講義の中では、生徒が気付きまとめた考察を発表し、先生から統計的な読み取り方や、データの背景にある社会的要因への視点など、専門家ならではのコメントをいただく場面もありました。生徒にとって、データを「見る」だけでなく「問いを立てる」ことの大切さに気づく貴重な学びの場となりました。
 今回の体験は、これから始まる探究活動において研究テーマを考える際の大きなヒントとなり、生徒たちの探究心をさらに刺激する講座となりました。