- 2025年6月19日(木)16:00~17:30
- 大阪医科薬科大学医学部 薬理学教室 教授 髙井真司先生
- 「薬理学へのいざない」
6月19日(木)、基礎医学講座第3回を開催し、高校1年生・2年生あわせて82名が受講しました。
植物や動物から抽出・精製されてきた薬のお話から、最新の合成医薬品の話に至るまで、薬理学の全体像を分かりやすく解説いただきました。講義の後には質疑応答も活発に行われ、大変有意義な時間となりました。


受講生徒の感想
- 我々が今、当たり前のように服用している薬は人類が誕生した時からあり、人間にとって欠かせないものだとわかりました。薬にはたくさんの種類があり、それぞれの薬を開発するには人間への臨床試験をするまでにもたくさんの工程を重ねることによって数十年もかけてできることがわかりました。いつも服用している薬のありがたみ、薬の大切さを知る良い機会となりました。本日は誠にありがとうございました。
- 今日の講演を聞いて薬を作る人たちは本当にすごいと感じました。薬を数万から数十万の中から見つけ出し、また作るのに何十年もかかると知り、本当に大変なことだと知りました。今まで色んな薬に助けられてきて、これからも薬を使うとき感謝して使いたいなと思いました。本日はありがとうございました。
- ご講演ありがとうございました。薬についての様々なお話を聞いて、薬は様々な症状を持った人が使っていて、多くの人の症状を改善しているけど、その開発にはとても長い時間がかかっていたり、いまだに課題があるとしり、すごいと思ったし、奥深い世界だなと思いました。
- 本日はご講演ありがとうございました。くすりの起源から現代での活用方法まで流れで説明してくださったので、とても分かりやすかったです。また、薬物は正しく使えば、病気を治したり、緩和したりすることができるけど、ベラドンナのように失明などの危険もあることもわかりました。
- とても面白い講演をありがとうございました。胃潰瘍の原因を追究する過程など、なかなか聞くことができない内容なので、とても楽しかったです。イラストなどでわかりやすく説明して頂けたので、とてもわかりやすかったです。
- 私は今、「薬屋のひとりごと」というアニメにはまっていて、主人公が簡単に的確に薬を作っているのがすごくかっこいいと思っていました。現実では薬を開発するのに多くのプロセスが必要であるということがわかりました。わかりやすいご講演ありがとうございました。