• 2022年12月16日(金)
  • 金沢大学医薬保健研究域薬学系 准教授 白坂善之 先生
  • 「薬物動態学」

聴講した生徒は中学1年生が多かったですが、基礎から丁寧に説明してくださり、生徒たちも熱心に聞いていました。

感想

  • 注射や錠剤など、何の違いがあるのだろうと思っていたので、今日わかってうれしいです。薬を作るのにたくさんのことを考えないといけないんだなと思いました。水で服用するときと、飲み物で服用するときで変わるというのも初めて知りました。とてもおもしろかったです。(中2)
  • ただ薬を作って効果がでればよいという話ではないことに一番驚きました。一緒に飲むものや投与の仕方一つで変わってしまったり、脳にはいきづらかったりすることはとてもおもしろかったですし、興味がとてもわきました。(中2)
  • どうしてあんな小さな薬が体に大きな効果を与えられるのかはとても不思議でしたが、本当にたくさんの研究によってつくられているのだということが分かりました。よく水以外の飲み物で薬を飲んではいけないと言いますが、薬の成分と反応が何かするんだと思って居たので、血管への輸送を阻害するという話はとてもおもしろかったです。(高1)
  • この講義を受ける前は、薬物動態学という存在すら何のことか分からず、難しいことばかり話されるのかな…?と心配でしたが、実際に話を聞くと意外と身近なものでとても興味を持って聞くことができました。今では医者や薬剤師などよく見たり聞いたり紹介される職業にばかり興味をもっていましたが薬を開発するという職業についてもっと深く知りたいなと思いました。(中1)