2021年度「基礎薬学講座」第2回

10月22日(金)放課後、基礎薬学講座第2回を開催しました。講師は、大阪医科薬科大学薬学部 薬品作用解析学研究室 清水佐紀准教授でした。

テーマは、「脳内で情報を伝達する物資とは?」で、脳の各パーツの説明、ニューロン・シナプス、いろいろな神経伝達物質の説明を経て、神経伝達物質が精神疾患にどのように関与しているかのお話でした。

受講生は第1回と同じ46名で、高校2年が3名、高校1年が21名、中学3年が12名、中学2年が10名でした。生徒はとてもいい勉強になったようですし、関心を強く持ったようです。

生徒の感想

高2
  • 生物の授業で習った神経伝達のより深い内容が知れたので理解が深まりました。ありがとうございました。
高1
  • 本日は貴重なご講演ありがとうございました。脳のそれぞれの部分によって役割が異なるだけでなく、それぞれの神経伝達物質は単独でなく調節し合っているという脳の複雑な関係性に驚くと同時に興味も湧きました。将来は複雑な関係性を研究し、精神的な病気だけでなく、全身に関係する病気の治療にもつなげたいと思います。
  • 分かりやすく、ためになる講義をありがとうございました。薬学の研究がしたいなと薬学部を目指しているので、とても興味深いお話が聞けましたし、薬学部に進みたいという思いが強まりました。これからの参考にしたいと思います。
  • Youtubeなどで勉強のやる気を出すためにはドーパミンが必要だから、ドーパミンをどんどん出そうと言っていたが、ドーパミンを出し過ぎると、幻覚や妄想が激しくなると知り、意図的に出そうとするのはやめようと思った。薬はどこが欠けているのか気付けばそれを補うものを出せばよいので、何が欠けているのか見つけることが重要であると思った。
  • グルタミン酸は旨味成分としてとても有名だが、脳内では神経伝達物質として働いていることを初めて知った。また、このようなグルタミン酸やGABAを口などから取り入れても、末しょうから脳内には行かず、末しょうで作用することも学んだ。神経伝達物質と様々な精神疾患の関係など、今まで知らなかったことを身近なことと関連づけて理解できる、とてもよい機会になった。とても興味深い講演をありがとうございました。
  • 神経伝達物質については少し授業で習っていましたが、その神経伝達物質のバランス不良やダメージを負うことで精神疾患が起きるということを聞いて、それが原因だったのかという納得と少し驚きを感じました。特にドパミンについては少しバランスが崩れるとパーキンソン病や統合失調症になる可能性があると聞いて、生活リズムを整えるぐらいしか我々にできることがないので少し不安になりました。ドパミンの量を調節できるような薬があると聞いて現代医療は進んでいるなぁとも思いました。
  • 今回のご講義で薬だけではなく生体への理解の大切さを改めて学べました。興味深いご講義をありがとうございました。
中3
  • 正直に言うと体と薬がそんなに関係しているとは思いませんでした。ありがとうございました。
  • 本日は御講演ありがとうございました。脳は体のありとあらゆる働きをつかさどっていることは知っていましたが、自分の意思と関係のない運動もあることは知りませんでした。また、神経伝達物質のバランスが崩れることにより、自分の健康が左右されるということはとても驚きでした。今日先生に聞いたお話をもとに自分の生活を振り返ってみたいと思いました。
  • とても興味深いお話でした。うつ病やアルツハイマー病という名前や症状は知っていましたが、原因を知らなかったので驚きました。本当にありがとうございました。
  • とても面白く興味深い講義をありがとうございました。神経の何らかの異常による疾患は中々治りづらいとは聞きますが、先生の研究は本当に素晴らしいことだなと改めて感じました。
  • 今回は薬学講座をしていただきありがとうございました。私は薬理学という分野自体知らなかったのですが、講義を聞いて面白そうな分野だなと思いました。脳の構造や情報伝達の手段にはとても興味が湧いたし、いい勉強になりました。精神疾患とのつながりもよく分かりました。ありがとうございました。
  • 私は前から精神医学の方に興味があって、今までに本などで独学で学ぼうとしていたのですが、文章だけだと理解しにくいことも多くあったので、今回の講演で理解できたのでとても嬉しかったです。将来、大学でそういう分野のことを学んで、その知識を生かせるようにしたいです。また機会がありましたら、もっと詳しい話が聞きたいです。
中2
  • 講義ありがとうございました。分かりやすかったし、面白かったです。薬理学って情報量がとても多いんですね。今日の講義を受けて、脳、ニューロン、シナプスの理解の手助けになったため、初めて理科2の授業の意義を見出しました。
  • 聞いたことのある成分の名前が多く出てきて嬉しかった。薬理学に興味があったので良かった。ありがとうございます。
  • 知らないものが多かったので少し難しかったですが、薬を作るにあたっての大切なことが分かって良かったです。また、病名だけは知っていてもなり方は知らなかったものが多かったので、勉強になりました!!
  • 講演ありがとうございました。理科で習った内容やそれをさらに応用した内容で大変興味が湧き面白かったです。