7月19日(月)10:00~11:00に、SSセミナー「見えないものを観る~からだの中の分子のはたらき~」を開催しました。講師は、大阪大学蛋白質研究所蛋白質ナノ科学研究室の原田慶恵教授でした。

 原田先生は、筋収縮の研究で有名な柳田敏雄教授(現在は特任教授)のもとで博士号を取られたそうです。その後、いろいろな職場(慶應義塾大学→東京都の研究所→京都大学)を経て、現在大阪大学で教授をされています。すごいですね。

 ご研究では、10nm程度のタンパク質1個の動きを見るために、長い棒をくっつけたり、蛍光色素をつけたりなどいろいろ工夫をされているそうです。ATP分解酵素の回転の様子や、モータータンパク質キネシンの動きを映像で見せていただきました。特に、高2の生徒はちょうど1学期に「キネシン」「ATP合成酵素」などを勉強したばかりだったので、とても喜んでおりました。

生徒の感想
  • 中3)今日はありがとうございました。私は中3生なので今回の内容はあまり理解できませんでした。3年後今回の内容を思い出してみて、もっと理解できているか試してみようと思います。
  • 中3)タンパク質がどのようなものなのか、どういう風に研究しているがおおよそ理解することができました。生物学というのは今では化学・物理と密接に関連していることが知ることができました。バランスよく勉強することが大事なんだと思いました。
  • 中3)とても面白かったです。知らないことばかりでタンパク質についてたくさん知れました。1つ1つ実験をして、発見をしていくのが楽しそうだと思いました。
  • 中3)キネシンの動き方がかわいかったです。理科の科目選択の話が聞けて良かったです。話は所々難しく、分からない所も多かったけれど、おもしろかったです。
  • 高1)私は正直生物が苦手なのですが、タンパク質についてお話を聞けて良かったし、いろんな実験のことが知れて面白かったです。授業でやったDNAとRNAの話をCGの映像で見れたのでより理解が深まった気がしました。貴重なお話をありがとうございました。
  • 高1)物理と生物の選択ですごく迷っていたので、自分で勉強できる生物より、応用のきく物理をというアドバイスがとてもありがたかったです。最初、目印をつけるってどういうことなんだろうと思っていたのですが、動画を見てすごく分かりやすいと納得すると同時に面白いなと思いました。大きな棒をつけたり、蛍光色素をつけたり、また新しいものもあるのかなとすごく興味がわきました。面白いご講義をありがとうございました。
  • 高1)まあまあ難しい内容だったが、イメージングなどがあって分かりやすかった。間接的に見えないものを観るのにも色々方法があり驚いた。ATP合成酵素がモーターのように回転し、発電機のようにATPを作るということにも驚かされた。
  • 高1)ありがとうございました。講義内容はもちろん、終わったあとの質問コーナーでの生物物理選択に関するお話も非常にいい話が聞けました。分かりやすくて今回の講義内容についてもっと知りたいと思いました。
  • 高2)蛍光色素によってタンパク質の動きを見るというのが、とても興味深かったです。授業でちょうど勉強している分野だったので、お話を聞いていてとても楽しかったです。
  • 高2)ちょうど最近授業で習ったことが多く出てきたので、理解しやすくとても面白かったです。いろいろな図やグラフ、CG動画などで説明していただき、すごく分かりやすい講義でした。