中3 GLコース「第1回 朝日新聞社出前授業」

 6月18日(金)、中3GLコースの総合学習「クリティカル・シンキング基礎」の授業に、朝日新聞社江原健大氏・外園周二氏をお招きし、出前授業を行いました。

 「情報を整理する」というテーマの下、前日の新聞と、デザイン部のデスク(責任者)へのインタビュー動画を教材として授業が進められました。

 はじめに、新書1冊分はあるという膨大な新聞記事を短時間で読むには、①見出しを読む、②写真を見る、③図表を見るの3つがポイントだと説明されました。

 次に、図表の作成に携わる「デザイン部」の栗田デスクが動画で登壇され、情報を整理・表現する際には、①相手の立場に立って考える、②(情報の)全てを入れようとしないことが大切だと話されました。

 最後に、問答式でテーマを解説する記事「いちからわかる!」に対して、「問い」を立て、深掘りしていく活動を行いました。テーマは中国の一人っ子政策の方針転換でしたが、記事から分かったこと、気付いたこと、疑問に思ったことが次々と出てきました。

 「問い」からまた新たな「問い」を立てていくことが「探究」であり、情報を整理・分析してつなげる力は「共通テスト」でも問われる力だと説明して授業は終わりました。

 2学期以降、自ら課題を設定して探究をすすめていく生徒たちにとって、貴重な指針となる授業でした。

生徒の感想
  • 情報の伝え方の難しさや、工夫の仕方がよくわかった。 新聞1枚に多くの時間をかけていることに驚いた。 情報についての考え方が変わった。
  • 情報を整理するポイントや過程、必要性をわかりやすく話していただいて面白かったです。特に記事を視覚的に表すデザイナーさんのお話はとても興味深くもっと知りたいなと思いました。私は紙の新聞よりも新聞社の有料アプリでニュースを読むことが多かったのですが新聞ならではの良さも知れたので、また読んでみたいなとおもいました。
  • 新聞社の編集者の方が、情報をまとめる上で大事なのは「相手の立場になって考える」と「全てを入れようとしない」ことだとおっしゃっていました。全て入れようとすると相手は情報量が多くて逆にわかりにくくなるということだと解釈しました。情報を全て入れようとせず要点を伝えるということが今日学んだ一番大きなことでした。