2月22日(月)放課後、「大学0年生講座」として、本校教員(神田)が『神経生理学』の講義を行いました。

 まず、高校の教科書のデジタル教材を使って、神経細胞の部分名称、静止電位と活動電位の生じる仕組みを説明し、その後、大学で学ぶ「ネルンストの式」を用いて、カリウムイオンの濃度差による「静止電位」、ナトリウムイオンの濃度差による「活動電位」の説明を行いました。

 そして、この考え方で、2015年の筑波大学入試問題を解きました。

 高校2年生が中心で、ちょうど普段の授業でも「神経」を学んでいますので、興味深く理解してくれました。

受講生の感想
  • 具体例やたとえが多く使われていたので分かりやすかった。
  • 具体例を多く用意されていたのでとても分かりやすかったです。
  • あまり自ら生物学は勉強しないので少し講演を受けてみようと思って来たのですが、やはり少し難しかったです。
  • 色々な分野の知識を活用することができ楽しかった。
  • 電気に関する内容かと思って、苦手意識があったが、授業を聴いていると面白くなってきた。
  • 濃度勾配のしくみについてより深く知れて興味深かった。
  • 大学と高校それぞれの考え方を理解しましたが、こんがらがりそうです。