今回は、大阪大学大学院理学研究科 橋爪章仁教授に、量子力学が建設されてきたエキサイティングな様子を解説いただきました。科学史的な要素をふんだんに取り入れ、ドブロイ波やシュレディンガー方程式まで数式を多用することなく、生徒にその式の背景にあるもののとらえ方を講義いただきました。

生徒の感想

 この講演で一番印象に残った人は、シュレディンガーの猫で有名なシュレディンガーです。さらに、原子のスペクトルの波長を求めるリュードベリの公式の理解が深まり、他に抱いていたいくつかの疑問も解消できました。まだ中3なので波動方程式などの難しい数式は理解が追いつきませんでしたが、僕が興味を持っている内容の講演をしていただき、ありがとうございました。