1月21日、中学2年生を対象に、大阪医科大学との連携プログラム「第7回最先端医学教室」が実施されました。

 今回は「データサイエンスからみたがん」という演題で、大阪医科大学研究支援センター医療統計室室長伊藤ゆり先生に担当していただきました。講演では、がんは、1/2の人がかかり、1/3の人の死因になる怖い病だけれど、データをみると早期発見すれば生存率が高く、予防できる原因があること等を、分かりやすく説明していただきました。今注目されているデータサイエンスを医療に応用することで、病気の原因や有効な予防法が解明され、多くの人の命が救われる可能性があること、最先端の研究は病気の解明だけでなく、人の幸福に寄与するものであることを学んだ講演会でした。