7月25日、現代アラブ文学研究者として著名な京都大学・岡真理教授をお招きし、「人間であることの恥―ガザと私たち」という題で講演をしていただきました(対象:高校1年生)。

 講演では、「生きながらの死」と表現された過酷な生を引き受けなければならないガザの人々と、それを容認する国際社会―そこには私たち日本人も当事者として含まれる―の現状が、生徒たちに突き付けられました。私たちの生きる世界を捉え直す必要を痛感させられるお話でした。