大阪薬科大学との高大連携事業「基礎薬学講座」が2年目を迎え、今年もスタートしました。

第1回は大阪薬科大学病態生化学研究室の藤森功教授による『肥満を科学する~肥満を知って、肥満を制御する薬剤を開発する~』でした。

本講座は中学2年生以上が対象ですが、この回は夏休みのサマーサイエンスプログラムの説明会を兼ねて行ったところ、中学1年生を含む129名が出席しました。

内容は、肥満の仕組み、満腹中枢、別腹、生活習慣病、治療薬、漢方薬、アオバナによる抗肥満効果などでした。受講生は各々しっかりメモを取り、吸収しようとしていましたし、講義後には、多数の生徒が藤森先生に質問をしていました。