1月12日(土)、本校にて『グローバルヘルス 高校生フォーラム』を京都大学グローバルヘルス学際融合ユニットの後援で開催しました。高校生が共同活動を通じて社会課題として顕在化しつつある「グローバルヘルス」を意識し、高校生の視点から世界の人々の健康問題や健康の向上を考える機会を設定することを通して、バランス感覚の優れた次世代グローバルリーダーを育成する目的で行われました。

最初に、WHO健康開発総合研究センター 茅野龍馬医官と京都大学大学院医学研究科 木原正博 教授より基調講演をしていただきました。続いて招待校の高校生と本校生が8つのテーマに基づきグループに分かれ、それぞれのテーマについてその問題点と高校生としての解決策をディスカッションしました。グループ協議には京都大学の上記ユニットから外国人研究者9人がアドヴァイザーとして加わり、生徒たちはその内容をパワーポイントでまとめ、最後に発表を行いました。参加いただいた高校生は、大阪府、兵庫県、京都府の6校19名でした。最後に、講師として参加いただいた先生方から講評をいただき閉会となりました。

使用言語が英語であるということで非常に高いハードルではありましたが、他校の皆さんとともに意見を交わして、提言をまとめるという有意義な経験ができたフォーラムとなりました。