12月23日(日)、第11回大阪サイエンスデイ(第2部の口頭発表会※)が行われました。

SSH指定校を中心に、府立高校10数校、国立1校、私学では本校を含む2校が発表しました。

本校は物理情報分野のトップバッターで「機械学習によるウィルスゲノムの自動注釈付けシステムの構築」について5名の高2生がプレゼンを行いました。この研究はウィルスゲノムのデータバンクから得た塩基をベクトル化,機械学習(AI)処理を行い遺伝子を見つけ出すもので、新たなウィルスを発見することに通じる研究です。AIを活用した課題研究に取り組む高校は本校が初であると思われます。パイオニア的な発表で、審査員の先生などから、特に機械学習の設定や過程について専門的な質問がありました。生徒たちはよく準備し、分かりやすく丁寧に発表していました。


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