SSH課題研究(電気物理部中学3年生チーム:TEPIC)が、一般社団法人機械学会ロボティクスメカトロニクス部門主催のロボコンプロデュース2018において、第2位となる優秀ロボコン賞を受賞しました。他の参加チームは全て大学生および大学院生のなかで、高い評価を得ることが出来ました。

坂の上にあるブロックをロボットカーで集める、赤外線ビームで敵のライフポイント(3ポイント消滅で退場)を消してゆく、という対戦型のロボコンを企画設計製作しました。当初Raspberry Piで制御していたものを、不具合が起こり、急遽前日にArduinoにかえるなど、製作⇒トラブル⇒解決の連続で、参加生徒たちは貴重な経験を得ることが出来ました。”ぶっつけ本番”な状況でしたが、チームワークが非常によく、プレゼン,実演とも、すばらしい内容でした。

競技後は見学の子供たちや保護者の方に遊んでいただいたり、他のチーム(九州工業大学、北海道大学、信州大学)の大学生や大学院生の学生さんたち、審査員の先生たちと交流し、情報や学びを得ることができました。充実した1日でした。

大会結果及び大会で発表したプレゼン資料・動画は、大会ホームページに掲載されています。

大阪工業大学ロボティクス&デザイン工学部 教授 上田悦子先生(写真左)とチームの生徒

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ロボコンプロデュースコンテスト(日本機械学会)