中学3年「修学旅行」

中学3年生は、2月12日(月)から15日(木)まで沖縄へ修学旅行に行きました。

テーマは「平和学習」とし、沖縄の歴史・文化、自然についても学ぶ旅行となりました。

出発までに、沖縄出身の三線奏者の宮里英克さん、沖縄でもお世話になった「がちゆん」代表・国仲瞬さんの講演を聴きました。また、より多くを能動的に学ぶために修学旅行委員による沖縄検定という企画テストも行いました。これら事前学習をしたことで、現地に行ってからの理解がより深まったと思います。

初日、空路降り立った沖縄は、相当な冷え込みらしかったのですが、厳寒の大阪と比べると、とても過ごしやすい気温でした。沖縄料理の昼食後、ひめゆりの塔、資料館を見学し、自分たちと変わらない年齢の少女たちがいかに過酷な体験をしたかを知りました。その後、平和祈念公園・平和の碑前で平和セレモニーを行いました。そこでは、生徒たちの厳粛な表情が印象的でした。ホテルに着いて、夕食後に沖縄検定の表彰式、エイサーの鑑賞・体験がありました。初日から充実した旅程でした。

二日目は、真っ暗な壕に入り、実際に避難していた人々の過酷な体験を想像しました。その後、沖縄師範健児の碑では、学問の道半ばにして倒れた、同じ年齢の青年たちがいたことを知りました。生徒たちは、自分の境遇と比べてどう感じたでしょうか。ご家庭でも話題にして頂きたいです。そして、琉球大学・学生食堂での昼食後、教室での「がちゆん」スタッフを交えた基地問題についてのグループ討論を行いました。スタッフが驚くぐらい生徒たちは熱心に発言し、正解のない問題について、怯むことなく挑戦していた姿がありました。その後、スタッフに引率されて普天間基地を見学しました。ホテルに戻り、夕食後は、各クラス3名の代表者が、今回の「平和学習」の総括を発表しました。生徒たちはとても多くを学び、未来を担う青年として頼もしい意見もありました。

三日目は、サトウキビ畑で収穫の後、作業場でサトウキビジュースを飲んだり、黒糖作りをしました。そこでは、前日までとは異なった生徒たちの生き生きとした表情がありました。琉球村でのタコライスの昼食後、選択プログラムで、ビーチトレッキング、洞窟探検、沖縄そば作り、シーサー製作、三線入門があり、自分で選んだアクティビティを楽しみ、打ち込みました。移動したホテルでの夕食は、クーポンを持ち、部屋ごとに和食(沖縄料理)、洋食、中華、BBQバイキングなど分かれて摂りました。自由時間も多く、友人と過ごす旅行最後の夜を堪能できたと思います。

最終日は、快晴で初夏のような暑さの中、首里城を見学し、琉球王国の文化を学び、栄枯に思いを馳せることができたでしょう。そして、昼食は沖縄ステーキ。その後、国際通りでの班単位の自主研修で沖縄での行程は終わりました。

生徒たちが、この旅行で得た知識、体験、思考、友情、そして感謝の気持ちを新たに始まる高校生活で生かしてくれればと思います。