2月9日(金)放課後、SSセミナー『分光光度計の実習とウイルス学』を実施しました。講師は、東京にある国立感染症研究所の下池貴志主任研究官でした。

普段のSSセミナーは「講義」中心なのですが、今回は「実験」中心にしていただきました。

今回は日本分子生物学会にお願いして、本校にある分光光度計を使っての実験と講義を依頼したのがきっかけです。下池先生は熱心に実験の計画を考えてくださり、頻繁にメールで連絡を取りあいながら、準備を整えることができました。

内容は、まず、最初に簡単に説明を受けたのち、ご持参いただいたプラスミドDNAを生徒がマイクロピペットを使って3段階に希釈しました。

そして、それを分光光度計にいれて、吸光度を測定しました。

画面に吸光度、260/280nm比、濃度が表示され、うまくいけば260nmをピークとしたグラフが表示されました。

その後、ウイルスの分類について講義をしていただきました。


生徒の感想を紹介します。

  • ウイルスの中でも弱いものと強いものがあることが分かったので良かったです。マイクロピペットも使えてよかったです。(2班中1)
  • 分光光度器の測定と聞いて、はじめは難しいものだと思いましたが、思ったより測定が簡単でよかったです。しかし、測定結果が完璧とは言えない内容だったので、まだまだ修行が必要だと思いました。(3班高1)
  • アガロースゲルで電気泳動できなくて残念だった。(3班高1)
  • 実験はとても面白かったです。もっとウイルスの話も聞きたかったです。RNAの定義がよくわからないのですが、どういうものなのですが? 普段はできないような実験ができて、自分もDNAやウイルス関係の研究をしてみたいと思いました。(2班中1)
  • 普段触れ合いことのない実験器具を使って実験ができて、面白かったです。ありがとうございました。(2班中1)
  • まだまだ深そうだということがうかがえる実験だった。ウイルスに関してもっと知りたいこともあったので、調べようと思います! 人に関する分野であるウイルス学は生活に密接しているので面白かったです。(4班中3)
  • 普段使えない器具を使えたので、楽しかったです。グラフがきれいにできたのはうれしかった。(4班中2)
  • マイクロピペットを使ったことがなかったので、こんな便利なピペットがあったことに驚いた。光学分光器はとても高性能でとても面白かった。ウイルスの話が聞けなかったのは残念だったが、ウイルスにもこんな種類があることに興味を持った。(1班中2)
  • マイクロピペットを使うのは初めてだったので、最初は難しかったけれど、楽しかったです。ウイルスの種類も初めてのことを詳しく知ることができて良かったです。ありがとうございました。(2班中1)
  • すべてを理解することはできなかったが、DNAやμLの世界に対して関心・興味を持つことができた。マイクロピペットというものを初めて使って、μLの世界に触れることができたり、新しいことを知ることができました。ありがとうございました。(4班中2)
  • 吸光度で濃度をはかるという構造が興味深いと思った。また周波数によって吸光度も変わるというところが不思議だった。グラフがきれいに映ったときはすごくうれしかった。また詳しく調べてみたいと思った。(4班中2)
  • 実験がとても面白かった。ウイルスという本当に小さい世界に興味をもつことができてよかった。(1班中2)