京都大学大学院生によるSSセミナー

11月18日(金)放課後、京都大学のご協力で、農学研究科の大学院生2名による出張授業(SSセミナー)を行いました。

『花にとっての虫・虫にとっての花』

生物教室Aにおいては、龍野瑞甫さん(地域環境科学専攻 森林生態学研究室 博士後期課程3回生)が、質疑応答を多めに、受粉生態学、究極要因、定花性、送粉シンドロームについてエネルギッシュに授業をして頂きました。アクティブラーニングができ、面白いと感じた生徒が多かったようです。意外だったのは、「花の区分によって送粉者が予想できる」と古くから信じられてきましたが、最近では、否定はできないがそれほど強固でもないというそうです。

生徒の感想の一部です。

  • 昆虫に興味があったのですが、送粉についてはあまり知らなかったので面白かったです。ありがとうございました。
  • 話が楽しかったです。また講演に来てください。
  • 送粉に関して授業では浅くしたしないが、今回のように深く掘り下げてみると、花と虫の関係についてより詳しく知ることができてうれしかった。
  • 図表を用いていてとても分かりやすかったです。
  • 見やすいスライドで、話し方が上手く、とても面白かった。花粉を運ぶことにここまで深いしくみがあるとは思わなかった。
  • 花と虫の関係を今まで、誤ってとらえていたことが分かり、とても驚いた。昆虫にとっての花で暖をとるという項目があって、なるほどと思った。
  • 花と昆虫は仲良くなっているのかなと思っていた。ほぼ、あんまり仲良くはやっていないと知ってびっくりした。送粉シンドロームとグラフについて照らし合わせてみたいなと思いました。
  • いつも身近にある花と虫の関係がとても濃いことを聞けて良かった。
  • 話し方がとてもおもしろかったです。運ぶということは知っていたけど、ずっと共生だと思っていたけど、どちらも対立していると初めて知った。
  • 花探しのゲームが面白かったし、内容もとても分かりやすかったです。

『大豆の食品利用の今昔』

生物教室Bにおいては、石井統也さん(農学専攻 品質評価学研究室 博士後期課程2回生)が、農学部の学科構成、進路選択の体験談なども含め、大豆にタンパク質が多い(37%)わけ、意外に脂質も多い(33%)こと、豆乳のつくり方2通り、絹ごし豆腐と木綿豆腐のつくり方の違い、最近の研究例として、大豆の新たな利用法などをおはなし頂きました。大豆のお話を聞きに来た生徒なので、ほとんどの生徒は豆乳を飲んだことがありましたが、先生は豆乳を持参してこられ、飲ませていただきました。

生徒の感想の一部です。

  • 今後、課題研究をするときの参考にすることができると思うので、するときに参考にさせていただきます。ありがとうございました。
  • 僕はこれまで動物に興味がありましたが、今回の講義を聞いて、植物にも興味がわきました。
  • 今日はありがとうございました。
  • 分かりやすく説明してくれてありがとうございました。
  • 細かいところまで説明されていて分かりやすかったです。
  • 丁寧に大豆についての説明をして頂きありがとうございました。大学の研究をするという道もあるということがよく分かったので良かったです。