6月9日、大阪大学理学研究科の金子文俊先生をお招きしてSSセミナーを開催しました。

温室効果の大きい気体、水蒸気、二酸化炭素、メタンなどの働きや分子の構造による赤外線吸収の違いなど、化学の基本から丁寧に講義をしていただきました。

赤外線によっておこる気体のわずかな圧力変化を音に変換してリアルタイムでスクリーンに映し出すという画期的な方法に、生徒たちは非常に驚き、感動したようです。

生徒感想

  • 最後のほうは難しかったが最初はとても勉強になった。
  • まだ習っていないことも少しは理解することができた。とてもわかりやすかったです。
  • 温室効果は温室効果ガスによってなっているのだ。地球温暖化はCO2などによってもたらされていると言う意見に対し大変納得させていただきました。
  • 地球温暖化懐疑論者の意見に安心してしまったこともありますが、これからは地球温暖化について真剣に考えていこうと思いました。
  • 最後の実験では画期的な方法で赤外線を吸収していることを理解させてくださいました。本当にわかりやすかったですありがとうございました。
  • 少し難しかったけれど実験などを通じて理解することができました。
  • 私たちは温室効果に対する確かな知識を得ることがとても大切であると思いました。
  • 地球温暖化と問題視されていてそのことについて漠然としたイメージしか持っていませんでしたが、その実態の一部を合理的に知ることができ自分自身でいろいろ納得できました。
  • いろいろと勘違いしていることがわかりまたそれをただせたのでよかったです。
  • まさか音で温室効果があるのかどうかを調べるとは思わなかった。また地表の熱を人工的に可視光線に変えて放出すれば地球温暖化を避けれるのではないかと思った。