8月10日~11日、神戸国際展示場で【スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会】が開催されています。

本校からは生物部のグループが『日本産サンショウウオの遺伝的変異』と題して発表しました。内容は、日本各地のサンショウウオのミトコンドリアDNAのD-Loop領域を解析し、分子系統樹を作成するとともに、生息地の気温などの環境要因との関係を考察したものです。積極的に多くの人に説明をし続けました。

約200校のポスター発表の中から優秀とされた6校が、11日の午前に口頭発表を行いました。その後、ポスター発表が再開され、最後には表彰式及び閉会式が行われました。 本校のグループは、初日のポスター発表でアドバイスされた箇所を、早速2日目に修正するなどして、意欲的にこの2日間を過ごしました。なお、GSコースの高1生も今後の研究の参考とすべく、大勢、各校の発表を見にきていました。

最後に、彼らの研究にご協力いただいたJT生命誌研究館の蘇智慧先生に、この場を借りまして、厚く御礼申し上げます。