6月25日(水)、大阪大学核物理研究センター特任教授の杉山清寛先生をお招きし、SSセミナー「強い磁場と量子効果」を開催しました。
講義では、強い磁場が物質の性質を調べるための重要な研究手法であることについて、基礎からわかりやすく解説していただきました。磁場とは何かという身近な話題から始まり、強い磁場の中で原子や電子の状態がどのように変化するのか、また、その変化を観測することで物質の内部構造や性質を探ることができることを学びました。さらに、原子の構造や電子の振る舞いといった量子力学の考え方にも触れ、酸素や鉄など身近な物質の磁性が量子効果によって生じていることを紹介していただきました。実験や動画を交えた説明もあり、生徒たちは興味深く耳を傾けていました。
今回のセミナーを通して、生徒たちは、物質の性質の背後に量子力学が深く関わっていることや、強い磁場が最先端の研究を支える重要な道具であることを学び、物理学への理解と関心を一層深める機会となりました。

