- 2026年3月26日(木)~29日(日)
高校1年生のGLコースの希望者12名が、異文化理解と倫理観の養成を目的とし、ベトナムへ研修に行ってきました。
事前学習・直前説明会
出発に先立ち、2月7日(土)、14日(土)に事前研修を行いました。ベトナム語でのあいさつやマナー講座のレクチャーを行い、歴史、宗教、文化などについて生徒たちが事前に調べた内容について発表しました。
また、3月14日(土)には直前説明会を行い、生徒から保護者に向けて、研修を迎えるにあたっての決意表明を行いました。


研修旅行
1日目
ハノイ空港を経由してダナン空港に到着後、バスでダナン市内の見学を行いました。現地は気温30度前後の高温多湿な気候であり、バイクや車が絶え間なく行き交う中で道路を横断する独特の交通文化など、日本とは大きく異なる環境や生活する様を、生徒たちは実際に感じ取ることができました。 その後、ダナンのランドマークとして親しまれているドラゴンブリッジを観光しました。




2日目
午前中には、仏教・道教・民間信仰の聖地として知られる五行山を訪れ、洞窟内に安置されている仏像を見学しました。仏像の周りは人工的な建物ではなく、岩肌や洞窟の自然な空間をそのまま生かして安置されており、外の暑さとは対照的なひんやりとした空気の中で、非日常的な静寂と神聖さを感じることができたのが印象的でした。
その後はFPT Universityに移動し、現地の大学生との文化交流を行いました。生徒たちは日本の文化について英語でプレゼンテーションを行い、その後、折り紙や盆踊りを大学生とともに実演しました。これらの活動を通して、英語で表現する力や伝える力を養うことができました。また、大学生からはベトナムの民族衣装であるアオザイの文化について紹介を受けるとともに、生春巻きの手作り体験をさせてもらい、互いの文化を理解し合いながら交流を深める貴重な時間となりました。
大学内の食堂で昼食をとり、大学構内を見学した後、ホイアン旧市街地へ移動し、FPT大学の協力のもと、Brothers&Sisters プログラムとして街歩きをしました。ホイアンは、16~17世紀に国際貿易港として栄えた町で、日本・中国・ヨーロッパなど、さまざまな文化の影響を受けながら発展してきました。現在も当時の街並みが良好に保存されており、歴史と文化を肌で感じることのできるユネスコ世界文化遺産として知られています。














3日目
午前中には、ヒンドゥー教の神々を祀るために築かれた宗教都市の遺跡であるミーソン遺跡を訪れました。ベトナム戦争中の爆撃によって多くの建造物は破壊されていますが、残された遺跡からは、ベトナムにおけるヒンドゥー文化の貴重な遺産とその歴史的意義を学ぶことができました。
午後からは、ダナン市郊外の高原リゾートであるバーナヒルズを訪れました。バーナヒルズは、フランス統治時代に避暑地として開発された場所で、現在は自然景観と観光施設が融合した人気の観光地となっています。ロープウェイで山頂へ移動し、巨大な手に支えられた特徴的なゴールデンブリッジや、ヨーロッパの街並みを再現したフランス村などを見学しました。市内とは異なり涼しい気候の中で、ベトナムの多様な自然環境や歴史的背景を体感することができました。




4日目
深夜発の飛行機に乗り、早朝に関西空港に戻りました。




研修旅行を通じて食文化や生活様式の違いを認識するとともに、異国の宗教観や倫理観に触れ、グローバルな視点を身につけることができました。今回の経験は、生徒たちにとって今後の学びにつながる大変有意義なものとなったようです。
