12月13日(土)、関西学院高等部・関西学院大学上ヶ原キャンパスにおいて「中高生探究の集い2025」が開催され、本校高校2年生3名が参加しました。この探究発表会は、文部科学省のWWL事業の拠点校である関西学院高等部が主催するもので、今年は過去最多の200名以上の中高生が参加し、探究学習の成果を発表しました。
発表はコンテスト部門とオープン部門に分かれ、本校からはコンテスト部門に1名、オープン部門に2名が出場しました。コンテスト部門では「人と人が繋がりやすい社会を ~ラジオ体操de交流プロジェクト~」と題し、幅広い属性の人々が参加できるラジオ体操イベントの企画・研究について発表を行ったところ、質の高い探究成果が評価され、見事1位に輝きました。
会場では、大学教員や他校参加者との質疑やディスカッションが行われ、専門家からの助言や多様な視点の提示により、生徒たちは研究内容の改善点や新たなテーマ展開のヒントを得ました。また、同世代との交流を通じて探究方法や問題意識を共有し、全国の仲間と学び合う貴重な機会となったようです。
本大会は、「生徒と先生が気づきを共有し、学校を越えて学び合う場へ」という趣旨のもと、探究学習への取組を深めるものです。本校はこの経験を基盤に、今後の探究活動や課題研究にさらに意欲的に取り組んでまいります。





関連リンク
- 中・高生探究の集い(関西学院高等部ウェブサイト)
