11月3日(月・祝)、大阪工業大学枚方キャンパス内DXフィールドにおいて、ドローンプログラミング競技会「OITカップ2025」が開催され、本校の高校2年生5名と中学1年生4名が参加しました。
 本大会では、災害時の医薬品や救援物資の運搬を想定した課題に取り組みました。地震や豪雨により道路が寸断された状況を想定し、被災地へ物資を安全に届けるための飛行ルートを自ら設計。ドローンが自律飛行で障害物を回避しながら、指定されたヘリポートに正確に離着陸できるよう、プログラムとコースの最適化に挑戦しました。
 各チームは、センサーの誤差や風の影響といった現実的な課題に向き合いながら繰り返しコードの改良に取り組み、試行錯誤を重ねる中で、状況判断力やチームワークの大切さも実感していました。課題に対し真剣に取り組む姿が印象的で、実践的な学びの場となりました。
 その結果、中学1年生のチームが見事3位に入賞。生徒たちにとって、大きな達成感と学びを得る貴重な経験となりました。

 

  

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