7月16日(水)、高1・高2GLコースの生徒を対象とした講演会を開催しました。今回はNPO法人市民科学研究室 代表理事の上田昌文氏をお招きし、「知る・調べる・考える・行動する、をつなげる」と題してご講演いただきました。
GLコースでは課題研究「科学倫理」に取り組んでおり、今回お話しいただいた上田氏は課題研究で使用している教材「実践 自分で調べる技術」の著者の一人でもあります。講演では「リビングサイエンス」という概念を手がかりに「生活者にとってよりよい科学技術とは」を考え、そのアイデアの実現を目指しておられる立場から様々な知見をご紹介いただきました。
生徒からは、自らの興味・関心の深め方や、常識を疑うための思考法、高校生の調査活動の限界など多くの質問が寄せられました。講演を通じて、生徒たちが主体的に考え、学びを深める姿勢が育まれていることを感じました。
生徒たちは、今回のご講演の内容を踏まえて、これまで以上に「科学」×「倫理」に関わる課題を深めてくれるものと思います。




