• 日時:2026年10月13日(火) 10:40~12:30
  • 会場:グローバルセミナールームB
  • 対象:GAコース 高校2年生

 10月13日(火)、高2GAコースの海外研修(パラオ・フィールドワーク)を直前に控え、図書館ALCにて「JICAの先生に聞いてみよう」を開催しました。講師として、JICAのボランティアや専門家としてパラオで活動された兒玉洋一先生と、昨年に引き続きお越しいただいた圓知愛子先生の2名をお招きし、現地での実体験や専門的知見に基づくお話を伺いました。
 講義では、兒玉先生よりパラオの食料自給率(80〜90%を輸入に依存)や肥満率等の健康課題、農業・環境支援、そして歴史や文化的背景について多角的な視点からお話しいただきました。また、圓先生からは Mentimeter(リアルタイムアンケートツール)を活用したクイズも交えながら、パラオの学校給食や現地での食育活動、コミュニケーションで大切な現地の言葉(「アリー(こんにちは)」や「メスーラン(ありがとう)」など)について分かりやすくご紹介いただきました。
 その後の質疑応答では、生徒たちから登校時間と朝給食の関係、ローカルマーケットの利用実態、パラオ独自の文化、国際支援と外交・政治背景、日本からのお土産、大豆食品の流通状況など、各自の研究テーマや現地訪問を見据えた具体的な質問が次々と寄せられました。講師の先生方には一つひとつの質問に丁寧に答えていただき、フィールドワークに向けた準備と意識を高める大変有意義な時間となりました。

 

講師の先生

  • 兒玉 洋一 先生(パラオ/果樹・農業普及)
  • 圓 知愛子 先生(パラオ/栄養士・学校給食)

 

生徒の感想

  • パラオの食料輸入依存や健康課題だけでなく、現地の人々の暮らしや文化についても具体的にお聞きでき、研修旅行への期待が一層高まりました。兒玉先生から教えていただいた歴史や農業の視点を意識して現地での調査に臨みたいです。
  • 圓先生のお話から、現地の方々と心を通わせるには「アリー」や「メスーラン」といった言葉での挨拶や相手の名前を呼ぶ工夫が大切だと学びました。現地では進んで挨拶をし、積極的にコミュニケーションをとりたいです。
  • 質疑応答でパラオの国際支援や大統領の発言背景について質問させていただき、表面上の情報だけでなく複雑な国際関係や歴史を理解することの重要性を実感しました。事前研究の仮説を現地でしっかり検証してきます。
  • 自分の研究テーマである大豆食品や食育に関連して、現地の給食やスーパーでの流通状況(豆腐や味噌汁の提供など)をお聞きでき、大変勉強になりました。教えていただいたアドバイスを参考に調査を深めたいと思います。