- 2026年9月30日(水)15:40~17:10
- 大阪医科薬科大学薬学部 臨床薬学教育研究センター 特務教授 藤原 篤子先生
- 「薬剤師のしごと~薬物相互作用を未然に防ぐ~」
9月30日(水)、本校にて第3回基礎薬学講座を開催しました。今回は、大阪医科薬科大学薬学部 臨床薬学教育研究センター特務教授の藤原篤子先生をお招きし、「薬剤師のしごと ~薬物相互作用を未然に防ぐ~」をテーマにご講演いただきました。
講座では、薬剤師が果たしている役割や、薬の飲み合わせによって生じる「薬物相互作用」について、具体例を交えながら分かりやすく解説していただきました。薬と薬だけでなく、食べ物や飲み物との組み合わせによっても薬の効果が変化することや、薬が体内で吸収・代謝・排出される過程でさまざまな相互作用が起こり得ることなど、日常生活にも深く関わる内容について学びました。また、薬局で薬を受け取る際に行われる確認作業の重要性や、患者の安全を守るために薬剤師が細心の注意を払っていることについても紹介され、生徒たちは薬剤師という職業への理解を深める機会となりました。
身近な存在である「薬」を題材とした今回の講座は、生徒たちにとって薬学の知識を深めるだけでなく、医療を支える専門職の責任や社会的役割について考える貴重な機会となりました。講座を通して、生徒たちは薬を正しく使用することの大切さや、薬剤師の専門性について理解を深めることができました。


参加生徒の感想
- 今日は、ご講演ありがとうございました。私は毎日薬を飲んでいるのですが、どうして毎回、問診で普段使っている薬を書かなければならないのかと思っていました。今日、それが大切なことだと知ることができてよかったです。(高2)
- 本日はご講演ありがとうございました。薬物相互作用については、薬の飲み合わせが良くないなどで聞いたことはありましたが、詳しいことは知らなかったので、とても興味深い内容でした。また、薬と食べ物でも薬物相互作用が起こるとお聞きしたので、これから気を付けて薬を飲むようにしようと思いました。薬物相互作用は薬が吸収されてから体外に排出されるまでの様々な段階で起こると学ぶことができました。(高1)
- 薬は便利だけれど、相互作用があるから簡単に取り扱ってはいけないんだなと分かりました。薬剤師の方たちは患者に薬を渡すときに細心の注意を払ってくれているんだと知り、感謝したいと思った。(中3)
- 薬局で処方箋を提出してから薬が出てくるまでにどうしてこんなに待たないといけないんだろうと思っていましたが、それは薬物相互作用を防ぐためなどに大事な確認の過程があったからなんだと分かりました。薬剤師は思っていたよりもずっと大切な仕事をしていると知って、興味がわきました。(中2)

