• 2026年8月27日(木)16:00~17:30
  • 大阪医科薬科大学医学部 解剖学教室 教授 近藤洋一先生
  • 「人体は完璧か?」

 8月27日(木)、第5回基礎医学講座では解剖学教室の近藤洋一先生をお招きし、「人体は完璧か?」というテーマでご講演いただきました。
 医学における解剖学の位置づけからはじまり、ヒトの解剖学的特徴と進化の過程との関連や、先生ご自身の留学経験にもとづく米国と日本の研究環境の違いなど、多岐に渡る内容を、わかりやすくお話しいただきました。生徒の記入したワークシートからも、大変興味深く、示唆に富むご講演であったことがうかがえます。
 本講座を通して、生徒たちが科学が社会の課題解決に果たす役割を理解するとともに、基礎医学や科学研究への関心を一層深め、今後の学習や探究活動への意欲を一層高めることが期待されます。

 

 

受講生徒の感想

  • 二足歩行になったことで骨盤の形が変わり、複雑な言語を発声できるようになった一方で、ヘルニアや誤嚥のリスクも抱えるようになったというお話が非常に興味深かったです。人体の構造と進化の歴史を関連付けて学ぶことができ、大変勉強になりました。
  • ヒトは直立二足歩行をしたことによって言語が話せることや手が自由に使えたらとたくさんのメリットがあったけど骨盤を大きくしないといけないなどデメリットもあり興味深いなと思いました。腰痛はヒトならではの悩みということを聞いた時に驚きました。また、海外留学をすることで視野が広がるということなので一度長期で留学したいなと思いました。
  • 網膜や眼杯など、今までイラストでしか見たことのなかったものを、写真を交えてくわしく説明していただいて、とてもおもしろかったです。また、解剖学の中に発生学なども含まれていて、その研究が進化過程の究明にもつながっているということを知り、いろいろな学問が結びついて協力しながらすすんでいくのを感じわくわくしました。最古で最新の解剖学にふれられて楽しかったです。ありがとうございました。