1月27日(火)、沖縄県にある先端科学技術大学院大学(OIST)において、本校主催の合同課題研究発表会「イノベーティブサイエンスフェスタ(ISF)」を開催しました。本発表会はSSH垂直展開事業の一環として実施しているもので、全国のSSH校が集まり、互いの研究成果を共有しながら学びを深める場となっています。開催3年目となる今年度は、立命館慶祥高校、札幌日大高校、札幌市立開成中等教育学校、札幌市立旭丘高校、芝浦工大柏高校、清真学園高校、神奈川県立厚木高校、沖縄県立球陽高校、沖縄県立向陽高校の計11校が参加し、北海道から沖縄まで、多様な地域の生徒が一堂に会しました。
 第1部の英語のポスター発表では、OISTの外国人研究者をメンターとして迎えてディスカッションを行いました。参加生徒は自身の研究内容を発表し、研究者から寄せられた質問や助言に耳を傾けながら、研究の意義や方法について多角的に考える貴重な機会となりました。質疑応答を通じて、成果だけでなく新たに見えてきた課題にも気づき、研究をさらに発展させる手がかりを得ることができました。
 続く第2部の研究室ツアーでは、世界水準の研究施設を間近に見学し、最先端の科学研究がどのような環境で行われているのかを実感しました。洗練された設備や研究者の取り組みにふれ、生徒たちは大きな刺激を受けていました。
 その後、全員で沖縄県立球陽高校を訪問し、今度は日本語での相互発表とディスカッションを実施しました。言語を切り替えた議論では、研究内容の深掘りや実践的な交流が進み、同世代の研究者だけでなく、参加校同士のつながりもより強まるものとなりました。
 さらに今年度は、希望者を対象とした琉球大学の研究室訪問プログラムも実施し、大学での学びや研究の実際にふれる機会を提供することができました。例年以上に充実したプログラムとなり、参加した生徒にとって大変意義深い一日となりました。
 次年度以降も本事業をさらに発展させ、より多くの学びと出会いを生み出す場として充実させていきたいと考えています。ご協力くださった皆さまに心より感謝申し上げます。

 

 

  

関連リンク

  • SEED program: イノベーティブサイエンスフェスタ (SSH校・合同発表会) (沖縄科学技術大学院大学HP)